モーリタニアって皆さんご存知ですか?
アフリカの西の端にある国で
世界的な「美意識」とは違う国です
サモア系の考えと同じで
伝統的に
肥満=美しいの考え
理由は太っていると裕福に見え富裕層や有力者と結婚する
近道と信じられているからです
4歳ぐらいから「ガバージュ」という無理やり太らせる施設に親に連れて行かれます
「デブ学校」と子供達の間で呼ばれているところで
ミルク漬けの1ヶ月を過ごさせられます
デブ学校は2~3年続けて入校させられるそうです
現在ではガバージュの代わりに「太り薬」が人気だとか
そんなモーリタニアですが
最近は政府が健康のため
ガバージュ反対運動をしていてTVでCMを流しているのですが
国内の女性の73%がTVを見ていないとの調査結果・・・
それでも都市部の若い女性達の間ではスリムの方が
美しいという意識に変わってきているそうです
地方ではまだ昔の風習が根強いが
拷問のような手法は廃れつつあると反ガバージュ運動の責任者はコメントしています
*ガバージュ
フランス語でフォアグラ用のガチョウやカモに強制的にエサを食べさせる肥育法も
「ガバージュ」と呼ばれる
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