福江港のターミナルでは この季節は特に騒がしいんです。
そうです「旅立ち!」すなわち 別れの季節です。
島の若者達が
進学・就職の為都会に出て行きます。
皆さん想像してみて下さい・・・・・
島を出て行く 沢山の若者達が乗っているフェリー
甲板から身をのりだして 手を振る若者
それを見送る ご両親・恩師・友人達が立つ岸壁とを結ぶ 色とりどりの無数の紙テープ
港のスピーカーからは 「蛍の光」
岸壁に立つ人々の手には 横断幕やのぼりや旗が振られ
辺りに響く 「元気でな~っ!」・「頑張れよ~っ!」などの数々の送る言葉
そして 「万歳三唱」
観てると少し寂しくなります・・・・
送り出すご両親の立場だったら さぞや悲しいことでしょう。
でも ブラスバンドの演奏が始まったら華やかになりました。
私のmixiの日記に こんなコメントを頂きました。
「40年前 私もそこから旅立ちました」
現在 千葉県松戸市在住の方からでした。
40年前・・・ 今と違って本土や九州は 遠いところだったんでしょうね?
家のママも言ってました
「昔は 本当に一生の別れのようだった」と 彼女は50年ほど前ですけどね
島から出て行った若者が 島に帰って来る確率は
サケの回帰率より低いんではないでしょうかねえ?
このままでは ますます島が廃れてしまいます。
島に「大学」・「就職先」があれば貴重な若者の流出を止める事ができるのに・・・
そこで! 亮さんの夢に繋がるんですよ。
でも 嬉しい事もあるんですよ!
別れの次には 出会いがあります。
そうです こんどは 入島の人達の歓迎の準備です!!
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